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おかげさまで私は元気にしております。

昨年は、チョコレート嚢胞の疑いが発覚しポピュラーな疾患と言えど
大きくなればまた手術、さらに手術したとしても50%の確率で再発、
もっと酷いと癌化ということが判明し本当に本当にショックな定期健診の結果を受け止めつつある、
そのような状態でした。


今年も例の如く霞ケ浦医療センターへ足を運ぶ季節がやってきて、例年は
“懐かしい、私が治るはずのない病気を克服した嬉しい場所”として認識していたものが
“また検査で見たくない現実を見なければならないかもしれない場所になってしまったら”
などと考えながら、どこか憂鬱な気持ちでセンターへ向かいました。


いつものように、血液検査。
いつものように、MRI。
いつもとは違うのはとにかく不安なこと・・という私の超ビビりなメンタルなのでした💦

診察予定より30分遅れて診察に呼ばれました。
この時点でもう緊張のあまり汗びっしょりです。


もう既に癌化とかしていたら??
手術またするのかな??
人はいつかは死ぬけれど・・まだ夫と一緒に居たい、居られるだろうか??
最近そういえば下腹部また痛い気がする・・・
と頭の中を脳内メーカーで覗いたらきっと「負」の字が連なっていたと思います(;'∀')

ビビりすぎですよね💦


エコーを終えて恐る恐る、西田先生のお話を伺います。
先生がPCで昨年の卵巣の様子を見せてくださり
「ここに大きい影がありますね」と説明してくださり「これが今年のです」
と次に今の様子を見せてくださいました。


素人の私は画像を見てもさっぱりわかりません(~_~;)


先生:「今年なのですが、昨年まで大きかったものが、こんなに小さくなっています」


私:「へぇ・・へ??」

緊張のあまり江戸っ子のような謎の相槌を打って目が点になってしまったのですが💦
確かによく目を凝らしてみてみると、昨年の状態より出血の影が小さくなっています。


先生:「今年のこの状態ですと卵巣の極端な腫れは無くなっていると言えます。」
「もしかするとチョコレート嚢胞でなかったという可能性もあるかもしれません、
なぜかと言うと、チョコレート嚢胞なら消えることは無いのでなんらかの事情で卵巣が炎症し出血が見られたものが消えたのかもしれません」


先生も私も「???」な時間が流れましたが、
とりあえず良かった、良かった~(T_T)と安堵しました。

先生にも何か嬉しいお言葉をいただいていたのですが、緊張からの解放と
え??消えたん??あんなに大きかったのに??何万人と見てきた先生が高確率で
嚢胞だと言っていたのに消えたの!?ということで頭がいっぱいで記憶が飛んでいます(笑)



結果として、何事もない健康体!!!


ということで診察を終えまた来年5月の予約を入れ帰途に尽きました。
あまりにほっとして、会計待ちのロビーで半べそをかいていたので、多くの人に
「なにこの人こわっ!!」という顔をされましたが、そんなことはどうでもよいくらい
健康であることが心の底から幸せでした。


という訳で今年の定期健診も無事に終わり、また内膜症のない、癌の心配も
化学療法の不安もない、そのような平和な日々を得ることが出来たことに感謝な一日に
変換されたのでした。

応援してくださった方、そして、ビビりな私に優しくあたたな声をかけたくださった方
いつも支えてくれる夫・・と多くの方々に心から感謝申し上げます🙏



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